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15周年スペシャル インタビューーWWD JAPAN.com編集長 村上 要さん

2019.11.06

15周年スペシャル インタビューーWWD JAPAN.com編集長 村上 要さん

誕生から15年を経て、新たなフェーズへと移行した「LOVELESS」の現在の姿は、長年「LOVELESS」と共にファッション業界を歩んで来たプロのファッションジャーナリストの目にはどのように見えているのでしょうか。「WWD JAPAN.com」の編集長、村上要さんを「LOVELESS」のプレスルームへとお招きし話をうかがいます。

好きでも嫌いでも、感情を喚起させられるかどうか

ーー 村上さんにとって「LOVELESS」の印象の根底にあるものは何ですか?
良い意味で、真面目な会社のちょっとふざけた奴っていう感じが、僕は好きなんですよね。セレクトショップって、成長すればプライベートブランドを作らないといけない定め。でも、売れ筋ばかりを追求すると、お店同士はどんどん似通って来て、隣同士のお店で売っているものがあまり変わらないっていうこともあったと思うんですよ。でも「LOVELESS」は、メンズはちょっと悪いイメージ、ウィメンズは肌見せを嫌がらない小柄で元気な女の子みたいなイメージがあって、良くも悪くも独自だったと思うんです。


ーー 最大公約数的なところを狙っていないと。
好き嫌いは分かれるかもしれないけど、価値のある稀有なポジションを築いたように思います。物とか情報が溢れている今の時代に一番コワいのは、無関心とか無反応なまま通過されてしまう事ですよね。好きでも嫌いでも、感情を喚起させられることって凄く大事だと思います。そういった意味でも、「LOVELESS」の周りの顔色をうかがわない、ポリシーを持ったスタンスは面白いなと思っていました。

色んな解釈や共感の仕方ができるようなお店に

ーー 今日は「LOVELESS」のプレスルームで新作のサンプルやカタログをご覧になって頂いた訳ですが、改めて「LOVELESS」の洋服にどのような印象を抱きましたか?
大人になったなと思いました。一つ上のステージを目指しているのかなと感じます。そうなると、バキバキにエッジーな表現は出来ないんだろうなってのは察するところですけど、だからといって他と一緒ですねっていう感じではなくて、ちょっと悪い子、目立ちたい子みたいな雰囲気がちゃんと残っているし。しっかりとした分かり易さを持ってますよね。


ーー“「LOVELESS」らしさ”を感じ取っていただけたのは嬉しいです。
今の時代、分かり易いって大事なことです。うんちくで語る時代は正直、メンズですら終わってますよね。うんちくで語れるものはクリアしていて当然の時代というか、どこも一生懸命作っていて、そこそこクオリティーが高いのは当たり前で。それを踏まえて、あなたたちはどういうブランドなんですか? っていうところを皆が知りたがっているし、そこでジャッジする時代になっていると思うので、元々持っている分かり易さは大切にしてもらいたいですね。


ーー今後の「LOVELESS」に期待することはなんですか?
一言で語り切れないような存在になって欲しいです。世の中がこれだけ細分化していて、これだけ色んなところにブリッジをかけなくてはいけない時代だと、さまざまな世界とつながれる存在が価値のあるものだと思うので、ちょっと悪いところとか分かりやすい感じは残しつつ、もう少しクリーンになっていくみたいな。多面的に広がり、一言で説明出来ないお店になるってのが面白いですよね。多分消費者は最後に、個々がそれぞれ「LOVELESS」を解釈すれば良いんですよ。正直、正解なんてない時代なので。色んな解釈、色んな共感ができるように成長するのが面白いんじゃないかなって気がします。

  • 数あるラインナップのなかで村上さんが選んだのはレオパード柄のシリーズをセットアップで合わせ、「LF」の上質なコートでまとめたメンズ用の一押しコーデイネイト。「上下色違いのレオパード柄は一見難易度高めだけど、アウターを着ちゃえば意外と着れてしまうんです」

  • チェック×チェックのコートに、インナーにもチェックのトップスを合わせたレディース用コーディネイト。小物にもレオパード柄のアイテムをセレクトし、柄物に柄を重ねていくのが村上さん流。「色味を暖かみのあるものでまとめているので、トゥーマッチになりません」

  • 村上 要/KANAME MURAKAMI

    「WWD JAPAN.com」編集長。1977年静岡県生まれ。東北大学を卒業後、静岡新聞社に入社し、社会部記者を経験。その後、F.I.T.でファッションコミュニケーションを学ぶ。現地での編集アシスタントを経て帰国し、INFASパブリケーションズに入社。2017年4月から現職。ファッションとジムをこよなく愛す。

Photo: Takuji Onda Text: Maruro Yamashita Direction: Pomalo inc.

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